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聞きたい! 受講生・修了生の声

Y.Oさん
特許和英翻訳講座-基礎編特許和英翻訳講座-機械工学編

<プロフィール>

ICT業界の主に海外営業畑に四半世紀勤め、つぎの四半世紀にむけて特許翻訳の世界を志し、英語・法務・技術の見習いを始めています。

<受講のきっかけ、選んだ理由、感想など>

いくつかの学校を訪ねお話を伺った際、とても誠実なご対応と感じたのがきっかけで、その後ムック本を通じて浜口先生達のお考えに触れ、まっすぐなご姿勢に感銘を受けたことが決め手となりました。立派なビルに驚きましたが、期間・費用ともにコンパクトな構成で、お蔭で安心して一歩を踏み出すことができました。
知財アカデミーの講座では、特許・翻訳ともに初学者であったため、特許和英翻訳講座-基礎編を通じて漸く目が見えるようになった憶えがあります。
続く特許和英翻訳講座-機械工学編は些かハードルが高いと危惧し、エイヤと跳び込んだものの、やはり毎回五感を総動員して復習&宿題に臨む8週間を過ごしました。
見ることができるコトと、それを活かして表現するコトの間にはおそらく10倍以上の素養・経験が必要で、さらにそれを知財戦略の視点から再考するには、またおそらく10倍以上の素養・経験が必要なのだ、と体感できたことが、初めての講座で得た最高の収穫だったと感謝しています。いまは、示して頂いた高みを目指して、英文和訳等の研鑽からアプローチする予定です。

S.Yさん
特許英和翻訳講座-基礎から実務、特許英和翻訳講座-続編
文系出身者のための英語で学ぶ科学技術 インターネットの活用ノウハウ
 外国特許出願のための特許英語の表現方法

<プロフィール>

企業の知財部に所属していたころに特許翻訳の存在を知りました。海外留学で身につけた英語を磨きたいと考えるようになり、同企業に就業する傍ら知財アカデミーの講座に参加しました。その後、2010年より現勤務先であるIT系企業にて特許翻訳者としてのキャリアをスタートさせました。

<受講のきっかけ、選んだ理由、感想など>

知財アカデミーでは特許英和翻訳講座の基礎、その後の続編に参加しました。
本講座に参加する前に某特許翻訳講座スクールに通っていたのですが、基礎編というには初心者の私にはハードルの高いものでした(特許明細書の翻訳にある程度通じている、もしくは実務経験者を対象とした内容でした)。
しかし、本講座の講師の先生は、受講者一人ひとりの特許翻訳に関する経験値などを把握した上で、初心者の私にも理解しやすい言葉で授業を進めてくださいました。毎回行われるミニテストに対しても丁寧な添削をいただき、そのきめ細かな配慮やアドバイスにより、雲を掴むようだった特許翻訳への理解が次第に確かなものへと感じられるようになりました。自分の知っていることを出し惜しみなく全て伝えてくださる講師の先生の熱意のおかげで、持続的に特許翻訳の勉強ができたと考えております。
本講座終了後も知財翻訳研究所の人材派遣部門である「知財ヒューマンリソーセズ」に翻訳者として登録していただき、お仕事の紹介等で大変お世話になりました。ありがとうございました。

K.Kさん
特許和英翻訳講座-基礎編、機械工学編 他

スポーツ関係の通訳をしていました昨年、通訳以外のもう1本の柱となる仕事を探していましたところ、特許翻訳の仕事があることを知りました。
知財アカデミーは、ネット検索で知りました。特許翻訳専門の知財翻訳研究所が主催していること、また、知財翻訳研究所がインターン制度を設けていて人材教育に力を入れていることが受講の決め手となりました。
受講しました「特許和英翻訳講座-基礎編」と「特許和英翻訳講座-機械工学編」はいずれも週1回、それぞれ全5回と全8回の短い講座ですが、この2つの講座で特許翻訳の基礎ばかりでなく、特許事務所で翻訳者として仕事をしている現在でも役立つノウハウが盛り込まれている、内容の濃い、貴重な講座でした。今でも仕事中、折に触れて講座のテキストを読み返しています。
特許翻訳者を目指す方、あるいは現在特許翻訳の仕事に携わっている方でさらにレベルアップをお考えの方にお勧めです。さらに講座では、特許翻訳の向かっているトレンドや特許業界の最新事情についての話を聞くことができます。昨年の4月、初めて特許の世界に踏み込んだ私に、一生通用する特許翻訳の基礎を教えていただいた知財アカデミーに感謝しております。
講座受講後は知財翻訳研究所の人材派遣部門である知財ヒューマンリソーセズの求人に応募し、特許事務所で翻訳者として就業し、現在は、同事務所の正所員として勤務しています。

Kさん
特許和英翻訳講座-基礎編 他

特許翻訳者になって十数年経ちましたが、この間に受講した講座は、私的なものや現在進行中なものも含めると9講座ありますから、割と多い方かなと思っています。
受講のメリットは、短期間で集中的に勉強が出来て、技術的な修得が速く出来ることと、私のような在宅翻訳者は、外部との接触機会が多くなり、色々な刺激を受けることだと思っています。
受講してきた講座は、大別すると翻訳技術と科学技術にかんするもので、科学技術に関しては一分野に絞り込みましたので、技術分野を広げることが出来たと思っています。
現在はその周辺分野の講座を受講中で、1年間、楽しみながら技術の肉付けをしたいと思っています。
今まで受講した講座の中で最も影響を受けたのは、知財翻訳研究所主催の「特許翻訳講座(現 特許和英翻訳講座-基礎編)」でした。翻訳者になる前のことで、傲慢にも「1年位、本を読んで勉強したら翻訳者になれる」と勝手に思い込んでいたのですが、この講座を受講して、翻訳の難しさと奥行きを実感して、「とてもじゃないが、この調子では10年勉強しても翻訳者にはほど遠い」と直ちに考え方を根本から変えさせられました。
その後、幸運なことに、翻訳者となるための指導を受ける機会に恵まれて現在に至っているのですが、この「特許翻訳講座」を受講していなければ、翻訳者への道はまだまだ遠いものであったと思っていますし、技術以前の大事なことを教えていただいたことを、大変に有難く思っております。

森 由紀子さん
特許英和翻訳講座-基礎から実務、特許和英翻訳講座-機械工学編

<プロフィール>

金融・経済分野の翻訳者(社内翻訳者とフリーランス翻訳者)として数年の経験ののち、知財アカデミーの講座を受講し、特許翻訳者に転向しました。現在はおもに機械分野の特許明細書の翻訳をしています。

<受講のきっかけ、選んだ理由、感想など>

異分野からの転向をめざしていたため、まずは特許翻訳とはどういうものかなどの体系的な知識を身につけることが必要だと考えていました。そのための講座を探していたところ、知財アカデミーのホームページで「特許英和翻訳講座-基礎から実務」をみつけました。
数ある講座の中でなぜその講座を選んだのかというと、主催している会社が知財分野専門の翻訳会社だからです。講座では講師の方が非常に丁寧に教えてくださるだけでなく、ご自身が持っている知識や情報をすべて提供しようと考えておられ、翻訳のノウハウはもとより、辞書や書籍やその他の情報についてもいろいろと教えていただきました。
今は実務にたずさわっていますが、そのときに教えていただいた辞書や書籍などが今でも非常に役立っています。

M.Uさん
文系出身者のための英語で学ぶ科学技術 他

<プロフィール>

語学系出身。派遣社員として企業内翻訳を数年経験したものの、独学ベースの自分の未熟さを感じ知財翻訳研究所の「翻訳インターン」に応募。翻訳インターン卒業後、フリーランス特許翻訳者としてお仕事をいただいております。

<受講のきっかけ、選んだ理由、感想など>

翻訳インターンとして1年間OJT研修を受けている間に、知財アカデミーの講座をいくつか受講させていただき、各講座の最後でアンケート用紙が配られる度に、「文系出身者向けに基本的な技術内容を英語で学べるような講座があればうれしいです」と書いていました。翻訳インターン卒業後しばらくして、知財アカデミーの講座を何気なくチェックしていると、「文系出身者のための技術英語講座」という文字が目に留まり、「これは受けなければ!」と申し込みました。
それまでも分からないことはその都度調べてはいましたが、この講座では文字通り、科学技術を英語で基本から学ぶことができ、受講後は大きな安心感を得ることができました。今後もまた様々なシリーズの講座を開いていただけることを期待しています。

K.Dさん
翻訳者のための特許翻訳講座-中日翻訳、続編 他

<受講のきっかけ、選んだ理由、感想など>

フリーランスの翻訳者として仕事を始めて4~5年、文系出身で特に得意分野もなく、何か強み(専門分野)を持つ必要性を感じていた折、知財翻訳研究所のこの講座を見つけました。ただ、特許の知識は全くなく、受講を決めかねて講座主催者に問い合わせたところ「ある程度の語学力があれば特許初心者でも大丈夫です」と返答を頂き、受講を決めました。
同講座では、特許の仕組みや動向なども学びますが、主に演習中心。特許文書を見たこともなかった私は、翻訳以前に書かれてある技術文書を理解するのにも四苦八苦し、課題の翻訳は言うに及ばず、毎回講義後の私のテキストは、課題文よりメモ書きの赤字の方が多い状態でした。しかし、講師の先生は、翻訳のポイント、注意点を1つ1つ丁寧に教えてくださり、1語の持つ意味の重要性など細かい点にまで気を配る姿勢、また、検索や情報を如何に得るかなども教えて頂きました。講義は、先生が提示された問題について受講生が意見を交わすなど、参加型の緊張感のある授業です。受講生には、特許事務所の方や企業の知財部にお勤めの方もいて、現場での実務的なお話も伺えました。
同講座を継続受講し、課題をこなしていくことで、特許翻訳のポイントや作業も少しずつ身につき、現在は、登録した翻訳会社から継続的に仕事を頂いています。講義中に理解しきれなかった点や、課題部分以外の不明点など講義終了後に何度も質問に行く私に、毎回快くご指導くださった講師の先生には本当に感謝しています。

A.Sさん
翻訳者のための特許翻訳講座-中日翻訳

<プロフィール>

フリーランス歴12年の中国語翻訳者(※受講当時。現在は14年目)

<受講のきっかけ、選んだ理由、感想など>

私は関西在住の中国語翻訳者ですが、以前から特許翻訳に興味があり、専門的に学べる機会を探していました。しかし、関西には思うようなスクールがなく、かなり迷いましたが、思い切って東京まで出向き、『翻訳者のための特許翻訳講座(中日翻訳)』を受講することにしたのです。結果的に、この判断は正解でした。
この講座は、"翻訳者のための~"とあるように、翻訳業務の経験があり、かつ基本的な特許の知識を持っている方が多数受講されているせいか、演習中心のハイレベルな授業でしたが、実際の特許明細書を教材に使っているため、非常に実践的で、ポイントがわかりやすく、特許翻訳の流れや注意すべき点をスムーズに理解することができました。また、第一線で活躍されている講師の先生が、受講生の様々な疑問にひとつひとつ丁寧に答えてくださり、独学ではなかなか習得できないような細かい表現や調べ物のコツなども教えていただけたので、予想以上に大きな収穫を得ることができ、大変満足しています。